白内障手術受けました。その3
その1
その2
ちなみに麻酔は目にだけします。点眼麻酔です。
目薬さすだけです。
麻酔の前に、瞳孔を開く目薬もさされます。
右目だけこんな感じになります。
麻酔しても、普通に見られますし動かせます。普段と何ら変わりません。
麻酔が効いているのかすら目に何かしない限り分かりません。
こんな状態で手術されるのです。ぎゃ〜〜
続き長いです。(;・∀・)
ついに、手術室へ。
手術台は、歯医者のようなリクライニングするタイプで
歯医者のヤツより頭がしっかり固定されます。
あ〜も〜どうにでもなれ。
そんな心境で横たわると、
マスクとキャップをして目だけ見えるナース登場。
とてもキレイな目をしていて、吸い込まれそうな感覚。
こんなキレイな目は初めてみた。
「かむさん、目を洗いますよ」
「は、はい」
声もとてもきれいで、まるで天使のささやき。
こんな心地のいい声も初めてかも。
「大丈夫ですよ〜」
安心させようとする話しかけも、
包み込まれるようなソフトな感じで非常にいい。
このナースにオレの人生をすべて捧げたい!
とか思ったり….
(こういう状況だと、何もかも良く感じるのか?)
目を洗ってくれますが
大量の洗浄液で だーーーーーーーーーーー っと流します。
それはもうものすごい勢いで。
そのあと、顔を覆うシートをかけられ
目のところだけ開けられました。
先生がやってきて、「では始めますね」
ぎゃ〜〜ついにやられる(゚Д゚;∬アワワ・・・
まばたきしないように、筒状の器具をぐいっと目にはめられ
そして、目にライトをあてられました。
ふたつの縦長のライトのようです。
こんなイメージ。
瞳孔開いてるのでまぶしいのなんの。他になにも見えなくなります。
目の前で太陽を見てるのに、目を閉じられない感じを想像してください。
ひえ〜〜
これのおかげで、目に器具をぶっさされるのとか、指とかその他諸々
目の前に来る物は何も見えません。
そうこうしていると軽くチクッと来ました。
痛みというにはほど遠い、軽くチクッとした感じです。
2-3mm程度切って作業するらしいので、多分その時の痛みかな。
痛みはほとんどありませんが、
目のあたりでいろいろやっているのだろうな〜という気配はしっかり感じます。
目の前のライトの見え方もぐるんぐるん変わります。
ふたつの縦長に見えていた物が、
暗くなったりぼけてただの光の固まりのようになったり
(水晶体が砕かれて吸い取られたときかな。)
イメージ
そのあと
「ちょっと、ドーンと来ますよ」と先生。
どーんて?どーんて?と思っているとホントに目にドーンと来た。
で、目の前で光の筋がなにやらうごめきます。
こんな感じ。
レンズを入れられた時でしょうね。
そしてまた、「ドーンと来ますよ。」といわれて
目の前のライトの見え方が、ぐりんぐりん激しく変わります。
レンズの位置調整中?
で、なにやら
たらら〜〜ら〜〜らら〜〜 と アラビアンナイト蛇遣いあらわるみたいな
へんな音が流れてきます。なんの音だろ?レーザー装置?
あ〜も〜限界だ〜〜 早くなんとかして〜
と思い始めた頃、視界が元に戻って
ライトがキレイに最初の状態でくっきり見えるようになりました。
「はい、予定通りうまくいきましたよ」
とても長く感じましたが、10分もかかってないのかな。
無事に手術終了。
起き上がって周りを見ても
ライトの光が焼き付いて、目がよく見えない状態でした。
世の中オレンジ色です。
ナースに抱えられるような感じで、手術室からから出ましたが
右目はまだぼーっとしてます。
再び目薬を差したり、目の周りを拭いたりしてもらって
術後の処理をしてもらいました。
ここらで右目を意識してみると
まだかすんでますが曇りがない状態で見えます。
(直ったのか?)
手術の緊張感がとれたせいか、どっと疲れが押し寄せてもう(;´ρ`) グッタリ 。
フラフラでした。
術後の薬についてや生活について説明を受けて一通り終了。
すごく長く感じましたが、来院から正味1時間程度でした。
と、手術自体は予定通り?あっさり終わりましたが、
実は手術よりも術後の方が大変なのです。
術後のお話は、落ち着いたらレポします。
PS.
今まで、ナースには全く興味がありませんでしたが
ナース最高かもしれない。
じゃなくって、健康って大事。(ありふれたセリフ)
病気になって初めてわかる真実。
目を洗ってくれたナースはいずこへ。
衝撃の結末は、CMのあと。
つづく。
その2
ちなみに麻酔は目にだけします。点眼麻酔です。
目薬さすだけです。
麻酔の前に、瞳孔を開く目薬もさされます。
右目だけこんな感じになります。
麻酔しても、普通に見られますし動かせます。普段と何ら変わりません。
麻酔が効いているのかすら目に何かしない限り分かりません。
こんな状態で手術されるのです。ぎゃ〜〜
続き長いです。(;・∀・)
ついに、手術室へ。
手術台は、歯医者のようなリクライニングするタイプで
歯医者のヤツより頭がしっかり固定されます。
あ〜も〜どうにでもなれ。
そんな心境で横たわると、
マスクとキャップをして目だけ見えるナース登場。
とてもキレイな目をしていて、吸い込まれそうな感覚。
こんなキレイな目は初めてみた。
「かむさん、目を洗いますよ」
「は、はい」
声もとてもきれいで、まるで天使のささやき。
こんな心地のいい声も初めてかも。
「大丈夫ですよ〜」
安心させようとする話しかけも、
包み込まれるようなソフトな感じで非常にいい。
このナースにオレの人生をすべて捧げたい!
とか思ったり….
(こういう状況だと、何もかも良く感じるのか?)
目を洗ってくれますが
大量の洗浄液で だーーーーーーーーーーー っと流します。
それはもうものすごい勢いで。
そのあと、顔を覆うシートをかけられ
目のところだけ開けられました。
先生がやってきて、「では始めますね」
ぎゃ〜〜ついにやられる(゚Д゚;∬アワワ・・・
まばたきしないように、筒状の器具をぐいっと目にはめられ
そして、目にライトをあてられました。
ふたつの縦長のライトのようです。
瞳孔開いてるのでまぶしいのなんの。他になにも見えなくなります。
目の前で太陽を見てるのに、目を閉じられない感じを想像してください。
ひえ〜〜
これのおかげで、目に器具をぶっさされるのとか、指とかその他諸々
目の前に来る物は何も見えません。
そうこうしていると軽くチクッと来ました。
痛みというにはほど遠い、軽くチクッとした感じです。
2-3mm程度切って作業するらしいので、多分その時の痛みかな。
痛みはほとんどありませんが、
目のあたりでいろいろやっているのだろうな〜という気配はしっかり感じます。
目の前のライトの見え方もぐるんぐるん変わります。
ふたつの縦長に見えていた物が、
暗くなったりぼけてただの光の固まりのようになったり
(水晶体が砕かれて吸い取られたときかな。)
そのあと
「ちょっと、ドーンと来ますよ」と先生。
どーんて?どーんて?と思っているとホントに目にドーンと来た。
で、目の前で光の筋がなにやらうごめきます。
こんな感じ。
そしてまた、「ドーンと来ますよ。」といわれて
目の前のライトの見え方が、ぐりんぐりん激しく変わります。
レンズの位置調整中?
で、なにやら
たらら〜〜ら〜〜らら〜〜 と アラビアンナイト蛇遣いあらわるみたいな
へんな音が流れてきます。なんの音だろ?レーザー装置?
あ〜も〜限界だ〜〜 早くなんとかして〜
と思い始めた頃、視界が元に戻って
ライトがキレイに最初の状態でくっきり見えるようになりました。
「はい、予定通りうまくいきましたよ」
とても長く感じましたが、10分もかかってないのかな。
無事に手術終了。
起き上がって周りを見ても
ライトの光が焼き付いて、目がよく見えない状態でした。
世の中オレンジ色です。
ナースに抱えられるような感じで、手術室からから出ましたが
右目はまだぼーっとしてます。
再び目薬を差したり、目の周りを拭いたりしてもらって
術後の処理をしてもらいました。
ここらで右目を意識してみると
まだかすんでますが曇りがない状態で見えます。
(直ったのか?)
手術の緊張感がとれたせいか、どっと疲れが押し寄せてもう(;´ρ`) グッタリ 。
フラフラでした。
術後の薬についてや生活について説明を受けて一通り終了。
すごく長く感じましたが、来院から正味1時間程度でした。
と、手術自体は予定通り?あっさり終わりましたが、
実は手術よりも術後の方が大変なのです。
術後のお話は、落ち着いたらレポします。
PS.
今まで、ナースには全く興味がありませんでしたが
ナース最高かもしれない。
じゃなくって、健康って大事。(ありふれたセリフ)
病気になって初めてわかる真実。
目を洗ってくれたナースはいずこへ。
衝撃の結末は、CMのあと。
つづく。
15 Comments
1月 th, 2007 12:25 AM
>ナース最高かもしれない。
ちょっと気付くのが遅かったですね。ナース最高っすよ。
と、これだけではアレなので、
>世の中オレンジ色です。
アーク溶接した後って、世の中の色が紫のような黄色のような変な風に見えますけど、そんな感じっぽいですね。理解出来ました。参考になります。
しかしまばたき出来ないというのは苦しそうだなあ。
1月 th, 2007 1:00 AM
で「ドーン」ってなんです「ドーン」って。触感というか痛覚にドーンってくるんですか? 喪黒福造に指差されたときのような得体の知れないドーンなんですか? (喪黒福造に指差されたことないけど)
1月 th, 2007 3:32 AM
>OKAMURAさん
ああ、その喪黒福造さんの「ドーン」は、黄色い耳の尖ったのが怪光線を発して以来、放送禁止になりましたね。そう言えば。
1月 th, 2007 6:21 AM
全ナースに伝えておきます。こんな目で見られているとね…
人工水晶体挿入時にそんな感じになるのかな、折り曲げて筒に入ってますからね。
続き楽しみにしてます。
1月 th, 2007 7:56 AM
こんなこまやかな画像付きエントリあげてたら、大丈夫なほうの眼も・・・・orz
でも、よくわかりました。はっきりいって、怖い〜〜
1月 th, 2007 8:27 AM
アラビアンナイトの蛇遣いの音が気になる…
やっぱり手術しない方の目は見えないようにしてもらえるんですね。
(あたりまえか)
手術自体は耐えられそうな気がして来た。(白内障の予定はまだないけど)ナース最高!なんすね…。うふ。
1月 th, 2007 12:14 PM
人間、極限状態になると、
本能に近い部分でそんな風に感じるように出来てるのかも。
今までは、OLツンデレ系ラブでしたが
ここにきて気がつきましたよ。(爆)
OKAMURAさん
そうです。まわり何も見えません。ここ重要ですよね。
ホントにこのイメージ映像以外見えないです。
どーんは、何というのか…むずかしい
目を押された感じといったらいいのかそんな感じです。
痛くないですが、うわ〜〜ってきます。
t0moriさん
済んでみればあっけないんですがね。
もっと技術が進んで切らないで済むようになってほしいです。
HiTsuさん
なんか不思議と全員美人に見えるんですよね。
なんでしょう??
「溺れる者は藁をもつかむ」に近い感覚でしょうか?
ていうか、HiTsuさん天国ですね。(爆)
けろちゃん
眼帯はしてないけど、目に絶対触ってはいけなくて
洗顔と洗髪禁止です。風呂はOK。
ホントはコンピュータダメだと思うけどついつい…汗
bunちゃん
なんだろう?アラビアンナイト…
何か装置から発せられてたみたいだけど。
恐そう…と、大丈夫そう….に分かれるコメントがおもろいよ。
弱っているときに、やさしくされるとね。やっぱね〜
(と、正当化してみる)
1月 th, 2007 4:38 PM
> 目を押された感じといったらいいのかそんな感じです。
なるほどよくわかりました。内蔵のように痛覚がほとんどないところを手術するときのあの感じが一発くる感じですね。
そこまでわかればこっちのもんです。あとは将来のそのときに備えてナースで選別しておけばいつでもこいってなもんです。
1月 th, 2007 9:31 PM
まあほんと手術は簡単ですよ。
手術というより治療です。前は入院してたみたいなので
医療の進歩バンザイです。
これからいろんな病気になるのでしょうが、
ナース重要です。生きるか死ぬかナースにかかっているかも。(爆)
1月 th, 2007 10:58 PM
ちがうんですね、とても残念です。
ウソですごめんなさい。
1月 th, 2007 3:10 PM
目玉も無線通信の時代が来そうですね!
これで、某教授も手鏡を使う必要が無くなるかもしれません。
でも、街中目玉おやじがころころしてるの嫌すぎます。
1月 th, 2007 7:33 PM
読んでるだけで目眩してきた。涙。
1月 th, 2007 10:06 AM
目を大事にしないとね〜 ((( ;゚Д゚)))
2月 th, 2007 2:24 PM
先生、読めました。
貴重な体験でしたね〜。
叔母に見せて、早く手術受けるように言います。
ありがとうございます。
2月 th, 2007 12:09 AM
術後の方が大変かもだけど、早くやったほうがいいよ。
よくみえる。