iMovie’08 雑感

iMovie’08を使ってみました。
前バージョンのiMovieとは全く別物のアプリになっています。

インターフェイスのあまりの変わりっぷりに、最初ものすごく戸惑いましたが
一通り使ってみると、なかなか優れものでいいソフトになっておりますぞ。

早速作ってみました。WWDC Bashの様子です。
デジカメ動画なので写りとか手ぶれとかその他諸々ご容赦を。汗

.Macウェブギャラリー – WWDC 07 Bash

それにしても、色々変わっています。

今まであったサウンドとムービーを並べて時間軸に沿って作業する
タイムラインでの編集やテーマなどかなりごっそり削られています。
ますはそこで、第1次ショック。

タイトルテキストを挿入する「タイトル」も
文字が動く系のものはほとんど残っていなくて、かなり数が減っています。
さらに、画面切り替えの効果「トランジション」も必要最低限に。

そしてここで、第2次ショック。


えええ？？


が、しかし
ムービー素材はもちろん写真でもサウンドでも
ぽいぽい編集画面にドラッグしてみるとそんなショックもどこへやら

今まで処理待ちで一回一回待たされた、読み込みもレンダリングもなくなって
すべてリアルタイムで処理してくれます。
これになれてしまうと、もう前のiMovieには戻れません。


iMovie’08的制作は最初に新規プロジェクトを作り、
その後「プロジェクトの情報」（どこでも右クリック）で
トランジションの時間など、いったん全体の大まかな設定をしておくと幸せかも。

これで、素材ドラッグして並べて
タイトルとトランジション入れたらはいできあがり！です。

トランジションの時間設定で迷いましたが
編集ウィンドウのトランジションマーク上で右クリックで出てくる
「長さを設定」でそれぞれ変更できました。

このあたりは割と煩雑でもう少し改善してほしいところ。


あと、要領が10GBまで増えた.MacのWebギャラリーがいいですね。
Youtubeにもそのままアップできます。おもろい。

YouTube – WWDC 07 Bash

タイトルやトランジションが減ったのはリアルタイム処理のためでしょうかね。
レンダリングに時間がかかるものは外した？

G4マシンではインストールすらできないようなので
iMovieとはいっても、かなりのマシンパワーがいるアプリになっているようです。
新しいマシンに移行しろと言わんばかりでございますな。(ﾟДﾟ;)