iCloudの追加容量25GBが2050年まで延長されたので38年後のAppleを想像してみる

9月30日で終了するはずだったiCloudの追加容量25GBが2050年まで延長され
これであと38年はiCloudの25GBを無料で使えることになった。

38年後にiCloudがあるのかとかAppleがあるのかとか言う前に、そもそも私自身が雲の上に行ってるというiCloudの可能性が高い。え? iHell?やめていただきたい。
38年とひと言で言っても想像するにはなかなかに難しい程度の未来なので、逆に38年前がどうだったのか振り返ることにより、38年後がどうなっているか予想してみることにする。

38年前…Appleは存在すらしていない。
Appleの創業は1976年なので36年前だ。
では38年前はと言うと、ジョブズが大学を中退して、その後もリード大学のキャンパスを放浪しカリグラフィーなどもぐりの学生として受講していたり、アタリ社で時給5ドルで働いていた頃だ。

そこから2年後にAppleを創業したわけだが、最初に出したApple I はこれだ。
apple-I.jpeg 子供の夏休みの宿題では無い。当時666ドル66セントで売っていた歴とした製品である。当時と物価の違いはあるが値段で言えばiPhoneやiPadと同じくらい。


36年後…iPhone 5登場。
siri_gallery_1.jpeg
世界中と繋がって、話しかければ答えてくれるコンピュータが手のひらに収まっている。1976年当時からみたら近未来のSFの世界である。


こうなると38年後は何があってもおかしくないし想像できない程度の未来なのが分かる。


iSagawaというこんなロボットが宅配便を運んで街に溢れかえってるかも知れない。


ゴキブリ嫌いな私が iGoki というゴキブリに助けられてるかもしれない。(閲覧注意

極端な例だがなくもないと思える。


話がそれてきたが、自分勝手に都合のいいApple的未来を創造してみると
・Appleがマイクロソフトを買収し、IEを撲滅してくれている。
・AppleがAdobeを買収し、全アプリをApp Storeで一律$20で配布している。
・AppleがGoogleを買収し、Mapアプリのレベルが上がっている。
・Appleは自動車業界に参入してAppleエンブレムの車を出す。
・Appleが直営店でAppleグッズの販売をはじめる。
素晴らしい。これぞ理想郷。こんな未来になって欲しい。


そんな期待と裏腹に、38年後、現在まったく想像できないような製品で世界を席巻している人物が、今頃大学を中退してもぐりでマウンテンライオンの飼育をしてるかも知れない。

みなさんはどんな未来を想像するでしょうか。

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4 Comments

  • t0mori

    10月 th, 2012 3:00 PM

    やっぱり2013年に戻ってますねw
    2050年は誤記だったようです。がっくし。
  • かむ

    10月 th, 2012 3:15 PM

    t0moriさん
    せっかく38年後を想像してみたのに来年で終了ですか…
    この展開は想像していませんでしたw
  • bolacha

    10月 th, 2012 5:59 PM

    こういうone more thing…はうれしくないですね(泣
  • かむ

    10月 th, 2012 7:59 PM

    bolachaさん
    One less thingですな(´ヘ`;)

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