MacBook Pro RetinaモデルはMac Proの代わりになるか (ディスプレイ編)

当然予想はできたことだけど、Mac Proは机の下に置いて背面にポートがあるのでケーブル類を目立たなくすることができるが、MBPでは机の上に露出してしまうので、どうしてもケーブルの取り回しも見た目も煩雑になる。

性能的には十分Mac Proの代替になるなるが、FirewireやEthernetポートがなくUSBポートもふたつしか無いので、周辺機器を繋ぐためにハブや変換ケーブルで拡張しなくてはいけない。

Thunderbolt Displayは必須
Mac Proに直接繋いでいたFirewireやEthernetケーブルは変換ケーブルが必要になるが、変換ケーブルで机の上がケーブルだらけになる。
それ以前に2つあるThunderboltポートにこれを2つ挿したらディスプレイが繋げない。できれば無線より有線LANがいいので、この時点でFirewireとEthernetポートが付いたThunderbolt Displayでないとダメということに。
Thunderbolt Displayにケーブル類を繋いでみた。
P1010082.jpgThunderbolt Displayなら変換ケーブルは必要なく、わりとスマートに今まで使っていた周辺機器を使えるようになった。
それでも机の上にケーブルが出てきてしまうのでなんともだけれども、細かいことは気にしない。

業務使用だと外付けHDDや2台以上ディスプレイを繋ぐ人が多いと思うけど、そうなるともうThunderbolt Displayは必須。
Thunderbolt経由で外付けディスプレイは2台まで行けると言うことで試してみたところ、
MBPR→Thunderbolt Display→LED Cinema DisplayのデイジーチェンだとLED Cinemaが使えなかった。
MBPR→Thunderbolt Display
MBPR→LED Cinema Display
これなら行けた。結局MBPRのThunderboltポートは2台のディスプレイで塞がる形に。
P1010081.jpg

27インチを2台繋いでも描画や処理が遅くなることもなく快適に作業ができた。

ただ、ディスプレイを2台繋いで使うとファンが回りっぱなしで本体もけっこう熱くなる。
うーん、ちょっと無理があるのか。

あと、Retina対応のThunderbolt Displayが欲しくなるので要注意。

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